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唐松岳(2696.4m)を目指す ・・・唐松岳山荘宿泊予定のはずが。。。

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ゴンドラリフトアダム(八方駅)

唐松岳(2696.4m)を目指す ・・・唐松岳山荘宿泊予定のはずが。。。

2008年8月14日(木) 天気・・・くもり後雨。

ゴンドラリフトアダム(八方駅)7:00→アルペンクワッド→グラートクワッド→八方池山荘
(1850m)8:10→第2ケルン(息ケルン) (小休止)9:05 →八方ケルン9:20→八方池9:40→
扇雪渓11:00(小休止)→丸山ケルン(2460m)11:45→ゴンドラリフトアダム(八方駅)


唐松岳の地図



まともな山行は昨年の平標山以来。1年ぶりとなる。

唐松岳は北アルプスの入門コース。小学生も含む11名による一隊は朝一番のゴンドラに乗り込み、唐松岳山頂を目指す。唐松岳山荘に一泊し、ご来光を眺め下山というスケジュールだ。

ゴンドラ・リフトを乗り継ぎ、八方池山荘まで、距離を稼ぐ。
しかし、すでにこのあたりから灰色の雲が空を覆い、いやな予感。雨が降り出してきた。レインウェアがさっそく役に立つ。こんなときゴアテックスのウェアが最高だが、各社が対抗して出している素材でも何とかなる。2000mを超えた山並みに色とりどりのレインウェアの花が咲く。もしかして、これが「お花畑」?

我が一行も着替え始めたが、日ごろ山など行かない人たちや”行きたくもない”人もいるので、中には”100均”のビニールカッパもある。これで大丈夫だろうか?

ひとまず ”八方池まで行こう” ということで歩き出す。八方池山荘からは尾根道で天気は悪いが、気分はよい。しばらく歩き”第2ケルン(息ケルン)”で小休止。

白馬はまったく見えない。空には雲が。。。雨は降ったり止んだり。レインウェアを着たり、脱いだり。

このあたりはケルンが多い。大きくりっぱな”八方ケルン”を過ぎると、”八方池”が現れる。ここまでは、サンダル履きの観光客も多い。確かに面倒な装備をせずとも、北アルプスの山並みが見られるのはありがたい。もっとも、今日は白馬岳さえ見ることができない状況だが・・・

八方池より先は登山装備が必要となる。だが、我が一行は運動靴・スニーカーのものもおり、”登山装備”とは言えない。天候の悪化とともに「山荘宿泊イヤイヤモード」が漂う。

ダケカンバの道から、登山コースに入る。北アルプスの山々を見ることができないのが、本当に残念だ。

尾根道を進むと、小規模な雪渓が目の前に広がる。「扇雪渓」のようだ。一行はここで小休止。子供らは雪渓に入り、夏の雪を楽しむ。

「このへんで帰ろうムード」が漂う中、せめて”丸山”まで行こうという「精鋭」たちはさらに上部に向かう。


空身で丸山ケルンまでたどり着く。 ケルンは昭和36年に亡くなった仲間のために国鉄大宮工場山岳部が建てたようだ。学生時代国鉄大宮工場でアルバイトをした記憶が蘇る。


ここまで来てもまったく、北アルプスの山々を見ることができない。記念写真を撮り扇雪渓に戻り、昼食をとる。おにぎりがうまい!


”唐松岳頂上山荘”での宿泊をあきらめ、下山する。


八方池で小休止し、後はリフトまでと気楽に考えていたところ、急に雨が降るだす。雨はやがてスコールのようになり、雷まで落ちてきた。


続々と人々がリフトに集まる。我が一行も全員そろい、リフトに乗り込もうとしたところ、リフトのシャッターが突然下りた。みんなが「えっー」という顔。リフトは止まり皆が立ち往生した。これからどうなるのか?このまま今日は動けないのか?雨と雷はさらに強まる。我が一行はリフトの建物の中でただ、待つのみ。100均のカッパはすでに役に立たず、ずぶ濡れ状態。運動靴ももちろん、びっしょりだ。着替えをしてもズボンや靴は濡れたまま。

唐松岳山頂を目指していたらどうなっていただろう・・・


永い不安の中、リフトは運行再開された。皆リフト乗り場に駆け寄る。

雨の中、グラートクワッド、アルペンクワッドと乗り継ぎ、ゴンドラ「兎平駅」へ。
だが、またも不運が!

我々の1グループ前でゴンドラが止まった。雷のせい。

ゴンドラ乗り場の中は雷雨が凌げるから、まだよかった。ここまで来れば何とか下りられるだろうという安心感があり、焦燥感はない。しばらく雷は止まず時を過ごす。

どのくらい待ったか、やがてゴンドラは動き出し八方駅駐車場にたどり着いた。

大町市美麻にある宿泊先に帰ると、白玉入りのお汁粉が待っていた。

 アルペンガイド9 白馬・後立山連峰 (ヤマケイアルペンガイド)

 チャレンジ!アルパインクライミング 北アルプス編




グラートクワッド

山行始まる

第2ケルン(息ケルン)

雲に覆われ、白馬見えず



八方池






ダケカンバ


扇雪渓

丸山ケルン

丸山からも、唐松岳・白馬三山はまったく見えず

昭和36年に亡くなられた仲間のための記念碑のようだ。 国鉄大宮工場 山岳部とある

丸山から、遠見尾根は見える

雷雨でゴンドラが止まり、帰れない
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