Cドライブを分割する。~パ-テーション形式 MBRとGPT~

システム領域とデータ領域にCドライブを分割する。

MBRはMaster Boot Recordの略で、コンピュータ・ストレージの最初のセクターを指す。

MBRには、ディスクパーティション情報やOS起動に関する情報が格納されている。 MBR内のプログラムを通じてブートローダーを読み込み、OSが起動する。

MBRディスクには最大4つのパーティションが作成されることが可能。
MBRディスクで4つ以上のプライマリーパーティションを作成する場合はエラーが発生する。

GPTディスクは無制限なパーティションが作成可能だが、オペレーティングシステムによってパーティション数が制限される可能性がある。例えば、Windows環境下でパーティションエントリーのサイズは128バイトなので、パーティションを最大128(32*512/128)個作成することができる。これはMBRディスクと比べる大きな違いとなる。

MBRのPCのHHDを1TBのSSDに換装。
Cドライブが900GBあったので、データ用パーテーションに分けるため、MiniTool Partition WizardにてCドライブを分割しようとしたが、上記の通り、すでに4つのパーテーションがあったため、分割できず。

よって、ドライブ指定のない「回復パーテーション」を削除した。工場出荷時に戻す際、必要とのことだが、それを使う場合、データも全て削除されるので、思い切って削除を実行した。
その後、cドライブの領域を縮小、新規にできた領域を新たにDドライブとして、作業ドライブ用に設定した。

MiniTool Partition Wizardにて、分割作業したが、Dドライブの設定(ボリューム)は、Windowsの「ディスクの管理」で実行した。

今後、MBRのPCを使うことはないだろう。