比良探検隊

日本百名山 筑波山にハンググライダー舞う!

 
筑波山コースマップ  
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日本百名山 筑波山にハンググライダー舞う!

2006年4月9日(日)

さいたま市自宅8:00→筑波山10:00・・・つつじヶ丘登山口10:15→弁慶茶屋→女体山11:15→カタクリの里(昼食)→男体山→ロープウェイ女体山駅13:40→つつじヶ丘駅13:45・・・筑波温泉ホテル(日帰り温泉)


久々の山行。とはいっても女体山が最高峰(877m)の筑波山である。

だからゆっくり、さいたま市の自宅を8:00出発。
筑波山は天気がよければ、自宅から見える。玄関を出ると目に入る。

筑波山は特に登りたい山ではなかったが、独り気ままに山行していたころと違い、今では山登りに行くのも大変。日帰りで”了解”を得るのは、筑波山が精一杯だ。

谷川岳にどうしても行きたいのだが、最近雪崩の事故が多く、とても、いい出だせない。
そのうち、こっそり行くしかないかな・・・

さて、車を走らせちょうど2時間で目的地に着いてしまった。
もっと、混むかと思ったが道は空いていた。もちろん、高速には乗っていない。


筑波山は茨城県に入るとすぐわかる。ここは関東平野。ほかに山はない。


ロープウェイつつじヶ丘駅登山口からスタート。
筑波山は思った通り観光の山で、ケーブルカーやロープウェイで気軽に頂上に立てる。こんなことだろうと、スニーカーで行ったが、まったく浮いておらず、かえって登山靴など履いてこなくてよかった。中には上から下まできめている人もいたが、そちらのほうが、違和感があった。

こんな筑波山でも私にとっては久々の”山登り”だったので、最初は足が上がらず、日頃の運動不足を恨んだが、徐々に体がなれてきて、足はあがようになった。
しかし、足はあがるようになったが攣りそうないやな予感。

途中、奇岩が多くあった。それぞれに名前が付いていたが、それがかえって”観光のにおい”プンプン。

約1時間もすると、女体山(877m)に到着。神社脇を通り山頂へ。山頂は岩場で景色は抜群。関東平野が一望できる。空気が澄んでいれば、富士山やアルプスまでも見えるようだが、今日はまったく見えなかった。残念。

ロープウェイ女体山駅で”ロープウェイルートの隊員”を待つ。
合流後、”カタクリの里”で昼食をとり、男体山へ。
”カタクリの里"付近にはりっぱなブナ林があった。

男体山にも神社がある。というより山頂一帯が筑波神社の境内ということだ。
ここの山頂は完全に観光地化されており、筑波山自体がひとつの”遊園地”といったほうがよいかも知れない。


その後、女体山に戻る。
ここはいつも人でいっぱいらしい。

しかし、何かが違う・・・

みんな空を見上げている。ここは筑波山の最高峰。そこで見上げて何が見える?

そう思ったとき、飛行物体が空を舞う。ハンググライダーだ。

山頂を旋回している。明らかに山頂の人々を意識している。

山頂より3mくらい上空を旋回したときなど、うまく表現できないが、”ザァー!”という風を切る音がする。ものすごい迫力である。こちらが、手を振るとむこうも手を振っている。”かっこいい〜”



男体山からはパラグライダーも見えた。
このあたりは”空の遊び”が盛んなようだ。

ロープウェイで下山し、待望の日帰り温泉へ。
”ロープウェイ隊員”はこちらがメインのようだ。

筑波温泉ホテル。ここの湯は筑波山で唯一の温泉ということだ。
ここの露天風呂は最高!

露天風呂には桜の大木が枝を垂らし、その桜がまさに満開。

たまに花びらが舞い、湯船に。

空に舞う、ハンググライダー。
湯船に舞い散る、桜の花びら。

極楽だ〜

ロープウェイ隊員は隣の露天風呂でこけて大出血。
真っ赤な血吹雪が舞っていたようだ・・・


ロープウェイつつじヶ丘駅登山口 スタート

奇岩 弁慶七戻り

奇岩 高天ヶ原

奇岩 母の胎内くぐり


奇岩 大仏石

女体山 山頂より


女体山 山頂からの男体山

筑波山 山頂付近のブナ林


男体山 山頂より



カタクリの花




女体山 山頂 手を振る人々とハンググライダー

女体山 山頂 空を舞うハンググライダー


女体山 山頂 空を舞うハンググライダー
 
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