北横岳2,480m(北八ヶ岳)ハイキング |
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八ヶ岳蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰 2010年版 (山と高原地図 32) | |
山ガール 御用達グッズ | |
ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅:標高2,237m |
天気・・・晴れ(雲あり、南八ヶ岳・日本アルプス見えず) ロープウェイ山頂駅(9:45)→北横岳・三ツ岳分岐(10:30)→北横岳ヒュッテ(10:40)→北横岳:南峰(10:55)→北横岳:北峰2,480m(11:00)→ロープウェイ山頂駅(12:05) 日本百名山:蓼科山(2,530m)に登るべく、直前まで準備していたが、岡谷あたりでは大雨で避難した人たちもおり、梅雨も明けておらず、安全第一という要望により、お隣の北横岳2,480mをロープウェイを使ってのハイキングに変更した。 7月30日、朝から晴天。関東甲信地方の梅雨明けはまさに今日であった。 ロープウェイ山頂駅から北横岳の往復コースは2時間程度で山頂に立てる観光客のハイキングコースと思っていたが、 いやいやドッコイ、りっぱなザックに上下のウェア、それに登山靴。中高年のれっきとした”山行”コースのようだ。 山頂直下にはりっぱな「北横岳ヒュッテ」もある。 ロープウェイを下りると、「坪庭」と呼ばれる33万uの溶岩台地が木道で整備され、景勝地・トレッキングコースとなっている。 ここで、ロープウェイの説明をしよう。 北八ヶ岳ロープウェイ 完成:平成3年12月 型式:三線交走式 搬器:100人乗 2台 運転速度:毎秒7メートル 所要時間:約7分 山麓駅標高:1,771m 山頂駅標高:2,237m 標高差:466m 総延長:2,147m 山頂駅前の「坪庭」の木道を途中から分かれ登山道を進む。 坪庭の平坦な台地と違い、急登がしばらく続く。こうでなきゃ! 我々はいわゆる「運動靴」で登ったが、ここは軽登山靴を履くべきだろう。特に下りは気をつけないと、転倒したり捻挫する。 さて、急登をしばらく進むと、北横岳方面へ進む道と三ツ岳・雨池峠方面への道の分岐となる。三ツ岳・雨池峠方面は滑落の危険もあり、初心者は無理のようだ。 分岐を過ぎるとりっぱな山小屋が見える。「北横岳ヒュッテ」だ。 ここで、休憩。水分補給。 山頂はもう少しである。 北横岳は「北峰」と「南峰」からなる。 もともと、「横岳」であるが、南八ヶ岳にも「横岳」があり、こちらは「北横岳」と呼ばれている。 「北横岳ヒュッテ」を過ぎ、最後の急登の先が「南峰」だ。展望がすばらいはずだが、雲がかかり、南八ヶ岳や日本アルプスは見えない。 しかし、目の前には優雅な山容の「蓼科山2,530m」が聳え立つ。 さらに登山道は、「北峰」へと続く。山頂には登山客が大勢おり、休憩をしていたり記念写真を撮っている。 ロープウェイ山頂駅より、ゆっくり歩いて約1時間15分で山頂に立った。 雲がなければ、眺望はすばらいいはずだが、何せ今日、梅雨が明けたばかりだ。贅沢は言うまい。それにしても、「蓼科山」には手が届きそうだ。これだけでも十分ではないか。 記念写真を撮り、滑らないように気を付け下山した。1時間程度でロープウェイ山頂駅へ。 疲れはほとんどない。坪庭は一方通行。順路を辿り一周して出発地点の山頂駅へ着いた。 ちょうど昼だ。昨日の宿泊先「ペンション ふくろうの宿」のオーナーに勧められた、そば処「柊」のとろろ山菜そばを食べるとしよう。 |
山頂駅前に広がる「坪庭」 |
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「北横岳ヒュッテ」が見える |
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「北横岳ヒュッテ」で休憩 |
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最後の急登を経て「南峰」へ |
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「南峰」からの「蓼科山2,530m」 |
「北峰」山頂は登山客でにぎわう |
「北峰」からの「蓼科山」 |
そろそろ下山 |
アスレチックコースのようだ |
右端の建物がロープウェイ山頂駅 |